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夫婦2人で生きていくという選択

不妊治療をあきらめた後、このまま子どもを持たず夫婦2人で生きていく選択をする人たちもいます。確かに子宝に恵まれなかったことは残念ですが、つらい不妊治療を経て夫婦の絆がいっそう強まり、末永く仲良く暮らしていけるカップルもたくさんいるものです。

夫婦2人だけだからこそできる、有意義な生活を

妊娠や出産をあきらめても、実際は里親や特別養子縁組などの制度によって、子どもを育てることは可能です。しかし夫婦によっては条件的に難しかったり、「そこまでしなくてもいい」と考えたりする場合もあるでしょう。

夫婦2人で生きていく選択をしたカップルの中には、犬や猫などのペットを飼うケースも多く見られます。そのためにも、不妊治療の卒業を機にペット可のマンションに引っ越す夫婦もいるようです。

また長年にわたる不妊治療ですっかりお金がなくなってしまった、という家庭も多いですので、仕事をやめていた奥さんも再び働きに出て、夫婦で貯金に励むケースも多いでしょう。 そして2人でお金をためて旅行に行ったり、趣味を楽しんだりして過ごす…それもまた幸せであり、子どものいる夫婦にはなかなかできないことでもあります。

子どもを持たない夫婦のメリット

実際、世の中のすべては「一長一短」であり、すべてに恵まれている状態などありません。たとえば子どもがいることは確かに、成長を見守る喜びや仕事への活力などを得られますが、同時に大きな責任と心配を抱えることにもなります。
「子どもがいるから倒れられない」「いつまでも子どものことが心配だ」という親は、非常に多いものです。

そう考えると、子どもを持たない夫婦のメリットは、精神的に自由でいられることでしょう。もちろんパートナーに対する最低限の責任はありますが、子どもに対するものとはやはり重さが違います。

また子どもがいない夫婦は、恋人同士の延長線上にいるような感覚をどこかに残せるため、夫婦仲もいいケースが多いようです。子どもが生まれたからダメというわけではありませんが、やはり夫婦から父と母になると、生活感が急激にアップして男女の関係でなくなってしまうカップルは多いものです。

特に長くつらい不妊治療を、共に手を取り合って乗り越えてきた夫婦なら、その経験を通してより絆が強まることもあります。特に最近では、「パートナーを代えれば子どもができるかもしれない」と思い、離婚する夫婦も増えていますので、「子どもがいなくても、ずっとこの人と」と思える伴侶に出会えたことは、間違いなく幸せなことです。

2人で夢だったペットを飼ったり、共通の趣味を楽しんだりして、仲良く暮らしていく…それもまた充実した人生の1つに違いありません。

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