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妊活中に起きやすい夫婦のすれ違い

「子供がほしい」という切実な願いを持つのは、どちらかといえば女性の場合が多いようです。子供を産み育てるという行為は、女性にとっては本能的な望みでもあるため、ややもすると必死になりすぎ、男性の気持ちを置き去りにしてしまう傾向もあるようです。

また、男性側も女性の願いの深刻さに気づかないふりをし、自身のプライドが傷つくことを恐れて治療を先延ばしにしようとする傾向があるようですが、タイムリミットに縛られる女性を追い詰めることにもつながります。

妊娠は二人の共同作業ですから、お互いが相手を理解し、思いやる気づかいを忘れないように注意したいものです。

妊活初期に起きるすれ違い

女性が妊娠しやすい排卵日は、月に1度程度しかないため、ここにかける女性の思いはどうしても強くなりがちです。
男性の体調が良くない場合でも、つい無理強いしてしまう場合も多いようです。

また、排卵日以外は男性からの求めに応じない、セックスが義務的な感じになってきているなど、男性からは多くの不満の声が上げられています。
もちろん、子作りという目的が大きいのは分かるのですが、そこに愛情が感じられなければ誰しも嫌な気持ちになるものです。
あまりにもプレッシャーをかけられれば、男性もストレスを感じるようになり、やがてはEDになる可能性もあります。

もちろん、妊活EDもバイアグラなどの治療薬が有効なのですが、だからといって男性の気持ちを無視して無理強いを続けてしまえば、夫婦の生活そのものがうまくいかなくなってしまう可能性もあります。

妊活に夢中になりすぎて離婚、などという事になってしまえば、何のための努力なのか分からなくなってしまいます。
焦る気持ちを少しだけ抑えて、リラックスして楽しんでいこうという気持ちを忘れないことが大切かもしれません。

妊活後期のすれ違い

タイミングを計って自然な妊娠ができるのが理想ですが、半年~1年頑張っても妊娠しない場合は、体外受精などの方法を試みることとなります。
ここから先の妊活では、女性の体に大きな負担がかかるようになります。

排卵誘発剤などの注射の影響でホルモンバランスは大きく乱れるため、精神的にも不安定となり、体調も思わしくなくなり、1回の手術にかかる高額な費用もプレッシャーとなるなど、多くのストレスを抱える事となります。
このとき女性は切羽詰まった、追い詰められた心理状態に陥りやすいため、ささいな一言で大きく傷つき、落ち込んでしまいます。
この時期は、男性がどれだけ女性の気持ちに寄り添い、精神的な支えになれるかが重要といえるでしょう。

また、ここから先の治療では高額な費用が必要となります。無茶をしすぎて生活が破綻するような事にならないよう、あらかじめ引き際を考えておくことが大切です。
妊活を二人で精一杯乗り越えることができれば、万が一子供ができなかったとしても、夫婦の絆は強まります。
その後の人生を幸せに生きることを考えれば、夫婦仲良くすごすことはとても重要ではないでしょうか。

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